WordPressで画像を投稿すると、フルサイズ(オリジナルサイズ)に加え、サムネイルのサイズ、中サイズ、大サイズの3つのリサイズされた画像が生成される。(各々のサイズは、wp-adminの「設定」→「メディア」で設定できる。デフォルトは、サムネイルのサイズは 幅:150 高さ:150、中サイズは 幅の上限:300 高さの上限:300、大サイズは 幅の上限:1024 高さの上限:1024)
このように、WordPress標準の機能で、自動的にリサイズされるので、画像を貼り付けるときには、リサイズされた画像を選択すればよい。
これは便利だ。いちいち画像をリサイズして、アップロードする手間が省ける。ところがこれは、パソコン上での編集の話。
スマホ(iPhoneのWordPressのアプリ)で投稿を作成し、画像を貼り付けようとすると、サイズが選択できず、フルサイズの画像が貼り付けてられてしまう。スマホで撮影し、すぐさまスマホアプリで画像を貼り付けようとすると、やたら大きい画像しか貼り付けられないという状態になってしまう。なんともどんくさい。
この状況を打破するプラグインがある。「EWWW Image Optimizer」だ。
このプラグインでは、あらかじめサイズを指定しておくと、アップロードする際に、フルサイズを自動的にリサイズ及び圧縮してくれると共に、写真のExif情報も削除してくれる。
Exif情報には、撮影日時、撮影場所(GPS座標)、カメラ(スマホ)の機種などの項目が含まれている。撮影場所(GPS座標)はアップロードした際にWordPressが削除するようだが、個人情報保護の観点からは、Exif情報を削除するのが望ましい。
コメント