ビジネスホテルに安く泊まる方法

節約術

出張時の宿泊費が定額のビジネスマンの方は、安くビジネスホテルに泊まり、お小遣いを増やしましょう。この記事では、どのようにすれば、ビジネスホテルに安価に宿泊できるかについて紹介していきます。

この記事の対象読者

会社の出張時の宿泊代については、精算時にホテルの領収書の提出が義務付けられておらず、精算金額は、一定額という会社の人も多いかと思います。出張旅費規程などで、役職、地域ごとに1泊あたりの宿泊費が決められていて、実際のかかった宿泊費ではなく、出張旅費規程の金額で旅費精算を行うというパターンです。この記事では、主に上記のホテルの領収書の提出が不要という方を対象にした記事です。

また、ホテルの領収書の提出が義務付けられていますが、領収書の扱いがカラ出張ではないというエビデンスのための扱いであり、実際の金額ではなく、出張旅費規程の宿泊費が支払われる方も本記事の対象になります。

出張旅費規程との金額の差額がお小遣いになります

出張旅費規程で定められている金額と、実際にかかった費用との差額がお小遣いになります。例えば規程での宿泊費が1泊8,500円の場合、6,000円で宿泊できれば、この差額、8,500-6,000=2,500円が手元に残り、これがお小遣いになります。

宿泊予約サイト経由で予約する

じゃらん、楽天トラベル、Yahoo!トラベルなど、宿泊予約サイト経由で予約すると、ホテルの公式サイトで直接予約する場合と同一料金で、宿泊予約サイトのポイントが付きます。

また、会員になっていないホテルの公式サイトから予約する場合は、住所、氏名などをいちいち入力する必要がありますが、登録している宿泊予約サイト経由であれば、これらの情報の入力が不要なので便利です。

さらに、楽天トラベルを利用すると予約した月の楽天市場のポイント還元率が+1%になったり、Yahoo!トラベルがPayPayステップの対象サービス利用の条件に組み込まれていたりと、経済圏による囲い込みも行われています。

東横イン、スーパーホテル、アパホテルなどは、公式サイトからの予約が最安値だというベストレート保証を行っています。さらにホテルの会員になり、複数回宿泊することで、無料宿泊券がもらえたり、キャッシュバックを受けることができます。これらのホテルはメジャーでもあるので、会員になり、公式サイトから直接予約するのがよいでしょう。東横イン、スーパーホテル、アパホテルについては、この記事の後半で詳細について説明します。

ポイントサイト経由で宿泊サイトで予約する

ポイントサイトのハピタス経由で宿泊サイト(じゃらん、Yahoo!トラベル)で予約すると、ハピタスのポイントも付きます。

気をつけなければならないケース

宿泊費が定額の場合、あくまで宿泊費が安価になるようにしますが、宿泊費が実費の会社の場合もあるかと思います。宿泊費が実費の場合は、下記のような方法で、お小遣いを増やそうと思われるかもしれませんが、業務上の横領に該当する可能性があるので、慎みましょう。

QUOカード付やVJAギフトカード付プラン

ビジネスホテルによっては、1,000円分のQUOカードやVJAギフトカードが付いて、通常の宿泊費より2,000円高いというようなプランが設定されます。1,000円の金券に対して、2,000円と2倍の金額を支払うことになるので、普通ではまったく意味のないプランです。但し、QUOカード分を含んでも領収書は宿泊費として記載されます。

宿泊費が実費という会社の場合は、このプランの意味がでてきます。宿泊費がかなり割高になっても、宿泊費が実費精算なので自分の懐は痛まないし、金券が手に入るからです。

現に、QUOカード付宿泊プランは多くのビジネスホテルで設定されています。

但し、QUOカード付宿泊プランは、業務上横領に抵触し、懲戒解雇される可能性があるので慎んでください。このため、当サイトでは、QUOカードなどの金券付宿泊プランを推奨しません。

予約サイトで金額及びポイント還元率が高いケース

通常の宿泊費より料金は高いが、その分還元されるポイントが多いというプランがあります。これも上のQUOカード付プランと同様に、実費精算でポイント還元を狙うというものですが、横領になるとまずいので慎みましょう。

東横イン

東横インの特徴について記載します。公式Webサイトからの予約でベストレート保証を行っていますので、この項の記述は公式Webサイトからの予約での話です。

料金が固定

コロナ禍の今では考えられませんが、コロナ前は、インバウンド需要が大きくホテルの予約がなかなか取れない時期がありました。その時期は、変動料金のビジネスホテルは料金が高騰していました。特に、アパホテルとドーミーインが激しく、1泊20,000円を超えることもあったと記憶しています。

その金額高騰の時期であっても、東横インは固定金額制をとっており、閑散期でも繁忙期でも金額が変動しません。

金額が安い部屋がある

エレベータの隣でうるさくて、レイアウト上狭いと、ちょっと難がある部屋が「エコノミーシングル」という名称で、格安で提供されている場合があります。

音や狭さ(ベッドがせまい)に気にならない人なら、問題ないでしょう。

キャンセルがギリギリまで効く

当日の16時までキャンセル料が発生せずにキャンセルすることができます。

急な出張変更が多いビジネスマンには助かります。

無料宿泊券

東横インでは、会員の場合、10泊(10ポイント)すると、1泊が無料となる無料宿泊券がもらえます。この無料宿泊券で宿泊しても領収書が発行されます。

会員になるには、入会金が1,500円かかりますが、年会費は不要で、ポイントの期限はありません。また、会員カードがカードキーになります。

金額の安い地方のホテルでポイントをためて、金額の高い東京都内のホテルで使うのが良いです。

店舗によっては送迎バスがある

乗り合いのマイクロバスで、ルートが決まっていますが、フロントで予約することで、無料でマイクロバスに乗れます。

タクシーだと結構金額がかかる区間が無料になるので、うれしいです。

朝食が無料

東横インの朝食が賛否が分かれるところです。アパホテル、ドーミーイン、ルートインに比べると明らかにレベルは劣ります。

東横インの朝食の特徴としては、おにぎりです。朝はおにぎりが1つか2つあればよいという人には良いでしょう。

また、朝食を食べないという人は、逆に朝食がデラックスではないので、損した気分が少ないのでよいかと思います。

店舗によっては夕食のカレーが無料

夕食にカレーが無料で食べられる店舗があります。

スーパーホテル

格安のホテルです。セルフレジの導入の早かったです。

キャッシュバックが宿泊料に関わらず1泊500円

1泊あたり500円分のポイントつきます。

ルームキーは暗証番号

ルームキーがなく、暗証番号で、解錠するシステムになっています。

朝食が無料

東横インがおにぎりであれば、スーパーホテルはパンです。

チェックインが24時までなので注意

チェックインが24時までと、チェックインの締め切り時間が極めて早いので注意してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました