iPhoneの価格は10万円程度と高価です。せっかく買ったiPhone、長く使いたいですよね。この記事は、頑張ればいつまでiPhoneが使えるか考えてみます。
セキュリティアップデートが行われなくなったとき
iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7、iPhone SE(第1世代)が2022年9月に登場するiOS 16のアップデート対象外となります。これらのアップデート対象外となる機種は、セキュリティ面での問題が発生するので、もう使えなくなってしまうと思われている方も多いかと思います。
しかし、それは勘違いです。iPhoneが最新のiOSのアップデート対象外となってもセキュリティアップデートは引き続き行われます。このため、セキュリティアップデートが行われている間はセキュリティ面については問題なく使うことが出来ます。
Appleがセキュリティアップデートをいつまで継続するか、期間についての明言がありません。しかし、上の実績を見ると、製品販売終了後7年くらいはセキュリティアップデートが継続されるのではないかと思います。
iOSが古くなり、よく使うアプリが非対応となったとき
セキュリティアップデートがなされていたとしても、よく使うアプリがいつまでも古いiOSをサポートし続けるわけではありません。このため、よく使うアプリが対応しなくなった時が寿命となります。
バッテリーが交換できなくなったとき
iPhoneのバッテリーは3年ほどで、消耗してしまいます。
しかし、バッテリーが劣化した場合は、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダで1万円以下でバッテリー交換ができますので、ぜひ利用してみてください。
製品販売終了後5年間はバッテリー交換を受けられます。バッテリーが消耗しているのにもかかわらず、バッテリー交換が出来なくなった時が寿命となります。
部品が故障しても修理してもらえなくなったとき
iPhone、iPad、iPod、Mac、Apple TV 製品をお持ちのお客様は、Apple がその製品を販売店に供給した最終日から最低 5 年間は Apple のサービスプロバイダ (Apple Store 直営店、独立系修理プロバイダなど) から修理サービスを受けたり、部品を入手したりできる場合があります。
保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受ける – Apple サポート (日本)
発売終了後5年間は、修理してもらうことができますが、それ以降は修理ができません。修理できなくなってから故障した場合は、もう寿命です。
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